2011.09.01 Thursday
出会い。
ひまわりプロジェクトでは、五月祭でひまわりの種を配布させていただいたのですが、
種を受け取っていただいたことがきっかけで、たくさんの素敵な出会いがありました。
栃木県の作新学院中等部・西山さんをはじめ2年5組のクラスの皆様、そして担任の嘉久和先生との出会いも、私たちの宝物です。
作新学院中等部の西山様が、五月祭にお越し下さって、ひまわりプロジェクトのことを知り、種をクラスで育てることをご提案いただいたとのことで、6月下旬にたくさんの苗が東大に届きました。
担任の嘉久和先生にお話をうかがいましたところ、作新学院様も東日本大震災では被害があったとのことで、それでも「オール作新」というスローガンのもと、自分たちができる支援をしたいと、生徒さんが一丸となり復興支援活動に力を入れていらっしゃるとのことで、ひまわりプロジェクトにご協力してくださったとことでした。
苗に添えられたメッセージプレートには、2年5組の方々のとても温かい言葉が添えられていて、苗をおあずかりしたサークル一同、胸が熱くなりました。このメッセージが被災なさった方々にもたくさんの元気を届けてくれたことと思います。
西山さん、2年5組の皆様、嘉久和先生、本当にありがとうございました。
そして、この話にはまだ続きがありまして、、、
8月に、「苗の育ての親」が宮城県名取市の「美田園花の広場」に来てくださっていましたと、現地で花の管理をしているひまわりプロジェクトのスタッフより連絡がありました。
うれしいことに、西山さんがご家族とお越しくださったとのことでした。
たくさんのひまわりの花の中、西山さんたちが育てた苗から咲いたひまわりに再会できたそうです。苗に添えてくださったメッセージプレートでわかったそうです。
下記の写真は、その時のお写真です。西山様、作新学院様に掲載の許可をいただきましたのでアップロードさせていただきます。
(写真撮影日 2011.8.10 西山さんご家族 @美田園花の広場)
サークルスタッフ一同、うれしい出来事に感動です!
美田園花の広場のひまわりには、苗の育ての親、そして美田園の皆様の愛情がたっぷり。
皆の愛情と復興への思いを受け咲いているひまわりは、美田園やまわりにお住まいの方々に元気を届けてくれたことと思います。
そしてこのような、すてきな出会いも一緒に届けてくれました。
From Kyoko IKEDA